2015-04

小物

ラウンドファスナー長財布を作る~ブライドルレザー編~(3)

コバを磨く。この革とっても扱いやすい。思うに型押しの際にギュギューッとプレスされるわけでそこで密度がぐっと高くなるのではなかろうか。いや知らんけど。カード入れ。少しはしょって3つのパーツにまで組み合わさったところ。(4)に続く。
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ラウンドファスナー長財布を作る~ブライドルレザー編~(2)

内装にもブライドルを使いたかったところだけど検討した結果、以前にも使った角シボ型押しの牛ヌメを使う。型紙通り罫書いたところ。上と色がぜんぜん違うのはカメラが違うからです。腕のせいではありませんカメラのせいです。これが全パーツ(ファスナー関連...
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ラウンドファスナー長財布を作る~ブライドルレザー編~(1)

贅沢にもブライドルレザーを外装に使った長財布を作る。以前試作したものを色々修正して臨む。ただしこれはオーダー分ではなく手順の最終確認のためと6月に出展予定の手作り市に出品するためのもの。さてブライドルレザーですよ皆さん。馬具に使われるとても...

アリゾナトートを作る(11)

完成。4時間かかると踏んだ工程は3時間で済んだ。手が早くなったというよりは「鞄を作る」ことにより慣れた感じ。これより下が曲がらないようにここにベルポーレンを仕込んだのでした。でも簡単に曲がりそう。もっと固い芯材探さないと。Dカンを取り付けた...

アリゾナトートを作る(10)

これがこう!裏返すときの手順があると思うんだけどよくわからんです。のでスピード勝負!シワにならないうちに力づくでギャバババと裏返す。ので写真がありません。裏返したら棒オコシを取り付ける。ベロも付ける。見付けを貼り付けたところ。貼る前に口元の...

アリゾナトートを作る(9)

反対側も縫う。底とは裏返しで縫い合わせるのでここでも裏返して縫う。すごく…縫いづらいです…。未知との遭遇的なアレ。縫い終わり。底を縫い合わせる。垂直に菱目打ちが打てないので、丸ギリでひと目ずつ貫通させながら縫う。縫い終わり。3時間くらいかか...

アリゾナトートを作る(8)

前胴は端に平行して菱目を2ヶ所ずつ打ってからコバを磨いておく。下辺を荒らしておく。後胴は両端と下辺を荒らしておく。底と同様、両パーツとも下辺を10ミリ幅ですいておく。前後胴はただの長方形なんですねえ。これがふっくらした鞄になるんだから面白い...

アリゾナトートを作る(7)

見付けにポケットとDカンを取り付ける。取り付け完了。しかし茶色にしか見えないなこれ。実物はモスグリーンなんです本当なんです。底パーツ。本裁ちして合印の切り込みを入れ、接着部分を荒らしたところ。シンプルな形に見えるけど直線が一切なく、この鞄を...

アリゾナトートを作る(6)

内ポケットを作る。口元のコバを磨いて他の三辺をすいたら仕切り部分から縫う。2色ステッチにしてみましたよ、ええ。残りを接着、手縫い、本裁ち、コバ磨きしたら内ポケット完成。口元が少し立ち上がるようにした。ここでコバ磨き待ちだったパーツをまとめて...