贅沢にもブライドルレザーを外装に使った長財布を作る。
以前試作したものを色々修正して臨む。
ただしこれはオーダー分ではなく手順の最終確認のためと6月に出展予定の手作り市に出品するためのもの。
さてブライドルレザーですよ皆さん。
馬具に使われるとても丈夫な革でブルームといわれる白く浮きだしたロウが特徴。
うーむカッコイイ。
なぜこんないい革を使えるかというと、実はこの革は厚みが0.5mmほどしかなくアウトレット品として超格安で売っていたものを入手したから。すきミスかすきの指示ミスといったところなんだろか。
どれくらい安かったかというとキャベツが58円というくらい安かった。ウンわかりやすい。
イギリス産となっていたのでもしかしたら某有名タンナーのものだったりして…だったらいいなあ。
さすがに外装が0.5mmは無理があるので豚ヌメを貼り合わせる。
曲げながら貼ったら菱目を打っておく。
床面が見えてしまうところには同じブライドルを薄くすいて貼っておき、最後に本体と縫い合わせる部分以外は縫っておく。
その後本裁ちしてコバを染色し磨いておく。
(2)に続く。
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