ペン立てを作る

皆さん、目は盗んでいますか。
ぼくは盗んでいます。
盗んでいるところです。
盗みなぅ。

いっぱい盗みました。

「目を盗む」とは駒合わせ縫いなどで縫い穴の数が合わないところを半ば無理やり合わせる技法であります。
ちゃんと数えてないですがこの写真の場合、内側の縫い穴より外側の縫い穴のほうが十数個多いので十数回「目を盗んだ」わけです。
「目を盗む」というと親の目を盗んであんなことしたり先生の目を盗んでこんなことをしたりと、悪いことをするイメージですが別に悪いことじゃあありません。「目を借りる」とかの表現がいいような気がしますが誰もそんなこと言わないのでこれからも目を盗んでゴニョゴニョします。
2年前の初めての駒合わせ縫いがこちら。モノもさることながら写真もひどいという。

で完成品がこちらのペン立て。側面は「すくい縫い」の「クロスステッチ」にしてみました。

3つ作りました。革ならではの暖かみあるペン立てです。