もう4月ですね。ぼちぼち更新します。
今作っている鞄に使う真鍮の組ネジです。
なのですが他の金具がアンティークカラーしか用意できなかったので、真鍮の方をどうにか近い色に出来ないかっちゅう話です。
検索すると色々なやり方が出てくるのですが一番簡単そうなのがコレ。
塩素系の漂白剤です。うちにあったのは超安モノですがこれで試します。
24時間~48時間漬けるとよいということです。
原液と一緒にチャック付きの小袋にいれます。
漏れることがあるので作業エリアからは遠ざけましょう。
革に付くとえげつない変色をします。
1時間後です。右は比較用の新品。
早速変化し始めています。液の方も黄色に。
2時間後。ふむ。
5時間後。もういいんでないかい?
出してみました。良いではないか良いではないか。
結果、5時間で終わりにしました。もうちょっと漬けててもよかったのだけど次の作業に進みたかったのでね。
真鍮をお手軽に味出ししたかったら塩素系漂白剤がいいみたいです。
銅と亜鉛の比率や漂白剤の成分によって違いは出そうですが漬けとくだけなのでお手軽ですねい。
強度への影響などはわかりませんのでその辺りは自己責任でどうぞ。
そういうわけで次回からはこの金具を使った鞄の工程です。
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