持ち手を作る。
今回は某既製品を参考にしてみた。両端を折り返して二箇所を縫い合わせる。
中心に銀ペンで線を引きそこに合わせて折りグセをつけたあと折り返す。
試作で苦労したので慎重に。まずまずうまく出来たかな。
縫う。
表も裏も綺麗になるように。
ココでは橋印20/3を使う。糸についても後日考察したい。
縫いつなぎの処理が甘くて目立ってる…。
あらかじめ菱目を打った胴と縫い合わせる。
革が重なって厚くなる部分なので別々に菱目を打っておいた。
強度的には接着→菱目のほうがいいのだけど、厚みがあると裏側の菱目が真っ直ぐにならない(出来ない)ので。
表側の縫い穴を小さくする意味もアリ。
本当は強度を補うためにカシメを打つ予定だったのだけど無しのほうがスッキリしてよさそうなので無しに。
後で糸が切れたりしてから手を考えよう。
玉ぶちを作る。
山型にすいてから貼り合わせる。
胴、マチと貼り合わせるところは銀面を削いでおく。この辺りも試作から学んだ大事な工程。
あんまりキレイじゃなけど縫うと意外とわからなくなるのでまあよし。
胴に玉ぶちを貼る。
試作で何故か余った玉ぶちだったが今回も何故か少し余る。この時点ではよく理由がわからなかった。
貼り方に癖があるのか、向かって左が余りがちになる。
コーナー部分は表に返した時のことを考えて少し胴に膨らみを持たせて貼ってるのだけどよくわからないですね。
今回はこの辺りで、④に続きます。
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