菱錐を仕立てる

買ったままではどうにもこうにも使いづらい菱錐を使いやすいように仕立てる。
針と菱錐が違和感なく掌に収まらないといかんのです。
写真撮り忘れたので途中から。
仕立てるのはクラフト社かエル社か忘れたけど普通の菱錐の「中」。
刃だけは事前に研いでおいたので柄のほうを短く細くする。
まずのこぎりで1センチほどお尻を切る。
さらにナイフでチマチマ削る。
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…のが結構大変だったので鉋を使う。
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こんなちっこい鉋があるんですねぇ。カワイイですねぇ。大好きな道具です。
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もうちょい大きいのもある。
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これくらい細くする。
右のは1センチぶった切って面取りしたくらいのもの。これでもまだ手に収まらないので今回はさらに細く(薄く?)することにしたのだ。
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やり過ぎると修正きかないのでとりあえずこのくらいまで。もう少しペーパーをかけてひとまず終了。
それにしてもこの菱錐、刃が短いよなぁ。刃先を丸く研ぐとさらに短くなってしまう。すくい縫いの突き目をするときに革に柄がつかえることがあるんだけど刃が長いの買うしかないのかしらん。
ともあれ、これでまた少し快適な手縫いライフになるかな。

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