革包丁革包丁革包丁突きのみヘリ落とし

などをオークションで買った。出品者がモノがなんだかわかっていなかったようで大工用具のカテゴリに出品されていた。おかげで競合もなくすんなり落札。こんなの欲しがるのは自分だけという説もある。
RIMG1262.jpg
でもこれだけ革包丁がちびているということはさぞかし歴の長い鞄職人であったか靴職人であったか…。
どんな人がこれを日々使っていたのか。どんな革を切っていたのか。何を作る職人だったのか。考えるとゾクゾクしちゃう。
何れにしても革職人の命ともいうべき使い古した包丁を手にすることによってかつて幾多の革を切ってきたであろう職人の息吹、生き様、その命の輝きとも言える仕事ぶりを少しでも身近に感じたい云々かんぬん。
まぁぶっちゃけた話、職人は良い道具は使い倒すという話に則り、これだけちびた包丁なんだからいいモノなのだろうと。多少残った分だけでも使えるんじゃなかろうかとこう思ったわけだ。
実際突きのみは持っていないし、包丁もヘリ落としも一つしか持っていないのでそれだけでも買う価値があった。
実際届いたブツはサビサビで包丁もヘリ落としも研がないと全く使えない状況だけど、研ぐのも楽しみ。
研ぎの練習にもなるし。ん~一石五鳥くらいか。
詳細にみてみるとこんな感じ。
RIMG1261.jpg RIMG1264.jpg RIMG1263.jpg 
銘は錆びてて一部しか読めまへん。
ちなみにこんな渋い箱に入ってた。
RIMG1259.jpg RIMG1257.jpg
開けるとおじいちゃんちのにほひ。
三ノ二はましまま○○○くん!連絡求む!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました