定期入れを作る①

バス通勤になった妻のリクエストで定期入れを作る。
小物ばっかり作ってますな。
小物は精度が要求されるのでなかなか勉強になる。
組み上げてからコバを切りそろえるために出来上がり寸法より少し大きめに切り出す。

革はオークションで買った柄ヌメといつもの黄色キップ。
この柄ヌメがなかなか面白い革で既成品では見たことないしオークションでも数点出ていたのみでそれ以後出てこない。
ちょっとヴィトンを彷彿とさせる変わり水玉模様とでも言おうか。
この柄の茶色の部分をよーく見るとインクジェットプリンターのように何色か塗り重ねて着色されているのがわかる。柄モノだからそういう手法なんかのぉふむふむ。
素人目にはなかなか良い革な気がするのでいつか大きめのバッグを作ろうと思っている。
各部をすいて…

あとで磨けない部分のコバを磨きネンを入れ…

染料は「コードバン」という色を使用。
メインの定期を入れる部分の窓に透明なビニール板を縫い付けたら接着！
裁ち線を引いておく。
　
今回も糸はツレデ糸濃ベージュ。
実はこのビニ板を斜めすきするのがエライ大変で、縫うのがまた一苦労だった。
そのためビニ板に細かい傷が付いてしまったし、すいた部分もガタガタだった。今回の一番の反省点。
ほぼ完成だけど引っ張って②に続く。