ビニ板

当ブログを以前から読み込んでいるコアでニッチで奇特な方がいるとしたらもう気付いてるかもしれません。
半年以上前になりますがビニ板を買いました。レザークラフト業界だとビニプライと呼ばれているようです。
机のサイズぴったりにオーダーしました。
これまではカッターマットを使っていましたが例の革包丁・廻切を使って曲線を切ったところ刃先があっさりパキッと欠けてしまい、それはそれはショックを受けた私はビニ板探しに奔走することになったのでした。
(廻切の注意書きとしてビニール板の上で使って下さいというのがあるので自爆です)
というのもこのビニ板、結構高い!そして店によって値段がぜんぜん違う!
そこでgoogle先生の協力を仰ぎなんとか最安値であろうところを探し出し、オーダーしたのです。
で感想はというとかてえ!なんじゃこりゃあ!!
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まず女の人じゃ広げるのも無理なんじゃないかというほど。
一枚1.5キロのダンベルのプレートくらいじゃ全く潰れません。
そこで作業部屋のありとあらゆる重いものを乗せ3日位放置。
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なんとかかんとか使えるレベルに。
これが去年の年末のことですが最近暑くなってやっとほぼ平らになったという感じです。
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肝心の使い心地ですが、迷ってる人がいるなら即買え!と言いたいです。
包丁がぬーっと動きます。ぬーっと。刃の保ちも当然いいです。
革を切るのに革より硬いカッターマットを敷いてちゃ効率が悪いのは当然です。
また、刃の下に必ずマットを移動しながら切らなければならないのもストレス。
素人が使う分には反対向きにしたり裏返したりでほぼ買い換えることはないんじゃないかと思いますし。
もちろん難点もあります。
・汚れやすく、落ちにくい
・ゴム系ボンドが付着すると取りづらい
・傷の多いところだとペラペラの紙に書き物などがしづらい
こんなところでしょうか。
はっきり言って総合すると断然買いです。
ただレザークラフト用品店で買うとべらぼうに高いので裁縫道具などを扱っているところがいいと思います。
余談ですが2枚目の写真に写ってる丸太、これもオススメ。
音が小さくなるのはもちろん、叩く力も少なく済むので微調整が効き、とても具合が良いです。
生の木だったので乾燥しきったところで水平を出したりいろいろしなければならないですが。

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