ポシェット「小」を作る

子供用ポシェットを大きさも革も色々変えて三つ作った。と言っても本体ができただけであとは肩紐を作らねばなりませぬが。当ブログを以前から読んで下さっている方がいたら気づいたかも。この間作ったオーダーでのポシェットの型紙を流用し、左から70%、6...

アリゾナトートを作る(11)

完成。4時間かかると踏んだ工程は3時間で済んだ。手が早くなったというよりは「鞄を作る」ことにより慣れた感じ。これより下が曲がらないようにここにベルポーレンを仕込んだのでした。でも簡単に曲がりそう。もっと固い芯材探さないと。Dカンを取り付けた...

アリゾナトートを作る(10)

これがこう!裏返すときの手順があると思うんだけどよくわからんです。のでスピード勝負!シワにならないうちに力づくでギャバババと裏返す。ので写真がありません。裏返したら棒オコシを取り付ける。ベロも付ける。見付けを貼り付けたところ。貼る前に口元の...

アリゾナトートを作る(9)

反対側も縫う。底とは裏返しで縫い合わせるのでここでも裏返して縫う。すごく…縫いづらいです…。未知との遭遇的なアレ。縫い終わり。底を縫い合わせる。垂直に菱目打ちが打てないので、丸ギリでひと目ずつ貫通させながら縫う。縫い終わり。3時間くらいかか...

アリゾナトートを作る(8)

前胴は端に平行して菱目を2ヶ所ずつ打ってからコバを磨いておく。下辺を荒らしておく。後胴は両端と下辺を荒らしておく。底と同様、両パーツとも下辺を10ミリ幅ですいておく。前後胴はただの長方形なんですねえ。これがふっくらした鞄になるんだから面白い...

アリゾナトートを作る(7)

見付けにポケットとDカンを取り付ける。取り付け完了。しかし茶色にしか見えないなこれ。実物はモスグリーンなんです本当なんです。底パーツ。本裁ちして合印の切り込みを入れ、接着部分を荒らしたところ。シンプルな形に見えるけど直線が一切なく、この鞄を...

アリゾナトートを作る(6)

内ポケットを作る。口元のコバを磨いて他の三辺をすいたら仕切り部分から縫う。2色ステッチにしてみましたよ、ええ。残りを接着、手縫い、本裁ち、コバ磨きしたら内ポケット完成。口元が少し立ち上がるようにした。ここでコバ磨き待ちだったパーツをまとめて...

アリゾナトートを作る(5)

見付けを準備する。両端を縫ったら割っておく。すき幅間違えてしもうた。(6)に続く。

アリゾナトートを作る(4)

Dカン取り付け用のループを作る。ちっこいのはアンコ用。切ってから気づいたけど風見鶏がいた。片面を半分くらいの厚さまですいたらDカンを通し、丸みを持たせたアンコをはさむ。菱目を打ってから余分なところを裁ち落として準備完了。あとで他のパーツと一...

アリゾナトートを作る(3)

バッグの口元につけるベロを作る。持ち手と同じ要領で(アンコは無し)。コバは後で他のパーツとまとめて磨くことにする。玉ぶちを作る。すく前に銀面を荒らす!先に!必ず!チマチマすいてすいて断面がこんな形になるように。これ現物の色に一番近く見える。...

アリゾナトートを作る(2)

喉に爆弾岩みたいなのがあるけど本製作に入る。革を切り出したところ。こんな写真しかなかった。見づらくてホンマスンマソン。まず持ち手を作ることにする。オレンジの革は芯材というかアンコ用の床革。生意気にもイタリアンである。したがってこのトートバッ...

アリゾナトートを作る(1)

アリゾナトートの試作をする。コンビニのA3プリントがすこぶる便利なので主要パーツがA3に入る大きさまで型紙を縮小して床革で試作する。ノート代わりに手順を書き留めておく。写真が多いので今回はサムネイル表示で。全パーツ。ポケットを作る。貼りあわ...