小物

ラウンドファスナー長財布を作る~ブライドルレザー編~(1)

贅沢にもブライドルレザーを外装に使った長財布を作る。以前試作したものを色々修正して臨む。ただしこれはオーダー分ではなく手順の最終確認のためと6月に出展予定の手作り市に出品するためのもの。さてブライドルレザーですよ皆さん。馬具に使われるとても...

アリゾナトートを作る(11)

完成。4時間かかると踏んだ工程は3時間で済んだ。手が早くなったというよりは「鞄を作る」ことにより慣れた感じ。これより下が曲がらないようにここにベルポーレンを仕込んだのでした。でも簡単に曲がりそう。もっと固い芯材探さないと。Dカンを取り付けた...

アリゾナトートを作る(10)

これがこう!裏返すときの手順があると思うんだけどよくわからんです。のでスピード勝負!シワにならないうちに力づくでギャバババと裏返す。ので写真がありません。裏返したら棒オコシを取り付ける。ベロも付ける。見付けを貼り付けたところ。貼る前に口元の...

アリゾナトートを作る(9)

反対側も縫う。底とは裏返しで縫い合わせるのでここでも裏返して縫う。すごく…縫いづらいです…。未知との遭遇的なアレ。縫い終わり。底を縫い合わせる。垂直に菱目打ちが打てないので、丸ギリでひと目ずつ貫通させながら縫う。縫い終わり。3時間くらいかか...

アリゾナトートを作る(8)

前胴は端に平行して菱目を2ヶ所ずつ打ってからコバを磨いておく。下辺を荒らしておく。後胴は両端と下辺を荒らしておく。底と同様、両パーツとも下辺を10ミリ幅ですいておく。前後胴はただの長方形なんですねえ。これがふっくらした鞄になるんだから面白い...

アリゾナトートを作る(7)

見付けにポケットとDカンを取り付ける。取り付け完了。しかし茶色にしか見えないなこれ。実物はモスグリーンなんです本当なんです。底パーツ。本裁ちして合印の切り込みを入れ、接着部分を荒らしたところ。シンプルな形に見えるけど直線が一切なく、この鞄を...

アリゾナトートを作る(6)

内ポケットを作る。口元のコバを磨いて他の三辺をすいたら仕切り部分から縫う。2色ステッチにしてみましたよ、ええ。残りを接着、手縫い、本裁ち、コバ磨きしたら内ポケット完成。口元が少し立ち上がるようにした。ここでコバ磨き待ちだったパーツをまとめて...

アリゾナトートを作る(5)

見付けを準備する。両端を縫ったら割っておく。すき幅間違えてしもうた。(6)に続く。

アリゾナトートを作る(4)

Dカン取り付け用のループを作る。ちっこいのはアンコ用。切ってから気づいたけど風見鶏がいた。片面を半分くらいの厚さまですいたらDカンを通し、丸みを持たせたアンコをはさむ。菱目を打ってから余分なところを裁ち落として準備完了。あとで他のパーツと一...

アリゾナトートを作る(3)

バッグの口元につけるベロを作る。持ち手と同じ要領で(アンコは無し)。コバは後で他のパーツとまとめて磨くことにする。玉ぶちを作る。すく前に銀面を荒らす!先に!必ず!チマチマすいてすいて断面がこんな形になるように。これ現物の色に一番近く見える。...

アリゾナトートを作る(2)

喉に爆弾岩みたいなのがあるけど本製作に入る。革を切り出したところ。こんな写真しかなかった。見づらくてホンマスンマソン。まず持ち手を作ることにする。オレンジの革は芯材というかアンコ用の床革。生意気にもイタリアンである。したがってこのトートバッ...
雑記

今日の更新はありませんという更新

革を切り出してやる気満々だったところ風邪をひいてダウン。喉が見たことない形に腫れています。コワイ。早く治します。